一年中快適な室内の納骨堂だから、いつでもお好きなお花をお供えいただけます。
早稲田納骨堂は、
いつでもお好きなお花をお供えいただけます。
いつもかすみ草をお供えに、納骨堂へいらっしゃる方がいます。
無数の白い小花を咲かせる可憐なかすみ草。
よくアクセントとして添えられるお花ですが、
その方はかすみ草だけをお供えします。
お声をかけたところ、亡くなった奥様が生前大好きだったお花とお聞きしました。
華やかではないけれど、清廉で可愛らしい姿がお気に入りだったそうです。
お参りに来ていただくと、たくさんのお花が手向けられています。
週末など、ご参詣の方が多いときには、たくさんの種類の花で溢れかえっています。
いつも、綺麗で極楽浄土みたいだな。と見させていただいています。
お墓参りやお仏壇に供えるお花を、仏花(ぶっか)と言います。
一般的には、お墓参りの仏花は、菊と言われています。菊が一番長持ちするからでしょう。
当寺納骨堂では、お供えするお花の種類に、特にルールはありません。
納骨堂は屋内にあり、一年中快適な環境で、お花は長い期間きれいに咲いてくれています。
納骨堂の大きなメリットですね。
しかし最近では、他の納骨堂では、施設の方でお花をお供えするので、
お花をご遠慮くださいという納骨堂もあると聞いています。
当寺納骨堂では、ご家族にできる限り、皆様の思いに沿ったご参拝をしていただけるよう心がけております。
故人がお好きだったお花、ご家族がお好きなお花を、どうぞご自由にお持ちください。
もちろん、そのまま自宅にお持ち帰りいただいても構いません。
また、手ぶらでお越しの際には、当寺にてお好きなお花をお求めいただくこともできます。
その季節ごとの多くの種類の花をご用意しております。一束400円~です。わざわざ近所の方も買いに来られるのですよ。
本堂をお参りにいただくとおわかりになると思いますが、
華麗に咲き誇る花々は極楽浄土の園を現し、お香の香りは極楽浄土の清らかな空気、
ろうそくの灯りは仏様の教えを現していると言われています。
お花を手向けるという行為は、仏教が生まれる遥か昔の太古より行われてきたと言われています。
お墓参りでお供えするお花は、故人を偲ぶとともに、お参りする人へ限りある「いのち」のはかなさや
尊さを教えてくれる意味があるともされています。お花が、人の想いを繋げ、人と人のご縁を感じさせてくれますね。
お盆、お彼岸の時期だけは、皆様をお待たせしないよう、
個室参拝室ではなく、オープンブースにさせていただいております。
オープンブースにすると、通常の3倍。24家族同時にお参りいただけます。
特に予約等は、必要ありませんので、ぜひ、お参りにお越しください。
住職、副住職ならびにスタッフ一同、皆様のお越しをお待ちしております。